「はちねこ!」さんは、東京八王子市の高尾い近くにあります。

 高尾駅には始めて降り立った私です。

 そこで、ふと、おばちゃんにお使いを頼まれていたのを思い出しました。

 フニャンコを作るために必要な「リボン」です。

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「私たち、みんなリボンをつけてるのよ 

 このリボンが、もう無くなっちゃってしまい、買ってきて欲しいと頼まれていました。

 100円ショップにあるだろうと、駆け込みましたが…ない

 そのすぐ脇にあった、仕方なく小さな手芸店を覗いてみましたが、
正直、お店は閑散としていてお店番のおばあちゃんがひとり…ないだろうな…
 お店番のおばあちゃんは、あいにくとなにやらゴソゴソ…

 見まわすとリボンが…「あった~

 時間も急いていたので、抱えていたフニャンコをレジ台のに置かせていただき
とりあえず3ミリ幅のリボンをガサゴソ手に取って
「これ、全部1mずつください」と声をかけようと振り返ると
おばあちゃんはレジ台の端に置いた、フニャンコを覗きこんでました。

 そして、おばあちゃんはフニャンコをとても褒めてくださって、
「これはなにか」「どう活用するのか」を尋ねられたので、
 主旨をお話ししました。
 
 おばあちゃんは、猫好きでした。
昔、一緒に暮らしていたそうです…でも、自分の年を考えるともう飼うことはできないなって…
 ちょっと寂しそうな表情で笑っていました。

 そういうしている間に、12色のリボンはカットされて…
おばあちゃんが、ニッコリと笑って大きな声で一言言いました。
 「これ、あげる、こんなことしかできないけど持って行って
 このリボンで、たくさんニャンコさん作ってあげて欲しいって…

 「自分はもう飼えないけど、幸せになれる子が一匹でも増えてくれるなら嬉しいのよ」

 このおばあちゃんのお気持ちが、うまく言葉にできないけれど温かかった…

世知辛いご時世で、弱者を見つけては叩きのめそうとするような世の中です。

 こんな心の通い合う優しい社会がもっと広がって行けばいいな

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 おばあちゃんがプレゼントしてくださったリボンの束です。ズシリと重みを感じます…



振り返ってみると…、

 フニャンコを通じて、たくさんの方との出会いがありました。

 いろいろなことを考える機会を得たようにも思います。

 
  みなさんもお感じだと思いますが、

 もしもボクチンがいなかったら、私は、こんな形で輪を広げては行かれなかったと思います。

 ボクチンがつないでくれた赤い糸を、大切にして行かなくてはボクチンに申し訳ありませんね。

 ほんの少しだけれど、小さな命を救うためのお手伝いに関わって欲しいとボクチンは私に遺言したのね。

 私は、この世に生まれた命はすべて使命を負って生まれ来たのだと思っています。

 ボクチンは、私の世界を広げるために、

 そして小さな命と向き合うことを伝えるために、この世に生を受けてきたのかもしれません。

 
 ボクチンは、おばあちゃんもこんなにも元気にしてくれて、

 苦しい1年11カ月だっただろうけれど、大きな大きな仕事を果たして逝ったのね。

 いつもは通らない道を通った私の前に、マンションのごみ箱に潜んでいたボクチンが飛び出してきた…

 これは偶然ではなくて、必然だったのかもしれない…と思える今日この頃です。 

 ボクチンがいなくなって、半年が過ぎようとしています。

 やっと、ボクチンの気持ちが少しずつわかってきた気がします。

 大切にして行かなくてはならないね、ボクチンの思い…ありがとうね、ボクチン 

そして、最後に…

 あたたかくボクチンを見守ってくださったたくさんの皆様に、改めて心より感謝を申し上げたいと思います。

今年は、ボクチンに始まり、ボクチンに終わった気がします。

 
 
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「やっと聞こえたのかな…ぼくの声…

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「鈍いし、忘れっぽいからな~心配だよ、ボク

 大丈夫、頑張るよ~


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