2015.01.17 1月17日
 あの日、あの時、私は何をしていたんだっけ…

 そうだ、当時我が家にはあちこちで保護したワンコたちがいて、朝早くから散歩に行ってたんだっけ。

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この子は、我が家に最後に来たワンコ…アキちゃん(通称 あっくん)



 ワンコの散歩から帰って、朝ご飯の支度を始めよう~と思い、テレビをつけたのが6時を少し回っていた。

 NHKのアナウンサーが、緊張した表情で「関西地域で大きな自地震あった模様です。詳細は不明です…」

 とか言っていた気がする。

 その直後に、上空からの映像が放映されたけれど、何を映し出しているのか私にはよくわからなかった。

 のちに「阪神淡路大震災」と呼ばれることとなったあの震災の朝の私は、

 映し出される映像に、恐怖を感じながらも現実感がなかった気がする。


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 夜が明けきらないあの時間に突然の大きな揺れが、どれほど怖かったか。

 火災が起きて、その中に家族がいても救出もできない状況の中はどれほど悔しかっただろう。

 もしも私がその場にいたら、きっと発狂していただろうと思う。

 大切なものを守れなかった無力感を、今も抱えている方がいるだろう。

 しばらくして、当時神戸にいた友人に連絡を取ってみたけれど、ダメだった。

 この友人はこの年の春には千葉の実家には戻らなかった。

 その理由は「みんなにいろんなことを聞かれるのがつらいから」だった。

 

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彼女は言えも家族も無事だったけれど、心に受けた傷は私の想像以上のものだったのだろうな。

そんな悲しみも悔しさも、頭では分かっているつもりだったけれど、

本当にそのことに気付かされたのは、お恥ずかしい話だが東日本大震災で自分自身が揺れた時だった。

今日を当たり前に生きることができたことに感謝…

今日も愛しい子たちと過ごせたことに感謝…


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あれから20年。

被災者の方々の心の傷は、ふさがってきただろうか。

死者、6400名余といわれるが、地震で命を守れた方も仮設住宅で体調を崩されたり、

仮設住宅で孤独死された方もたくさんいて、社会問題化していたね。

(もちろん震災で命を落としたワンニャンや、大事な家族と離れ離れになったワンニャンたちもたくさんいたはずだ。)

震災関連の死者はこれを大きく超えているはず。

その遺族の方々の数は、どれほどになるんだろう。

心の傷は、きっといつになっても癒えはしないだろうと思う。



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自然災害の備えはできても、逃れることはできないのが現実。

科学技術がどんなに発達しても、人間が自然を克服することはできない…いや、してはいけないのだと思います。

科学技術により人間は便利で快適な生活を手に入れ、豊かさを実感しているけれど、

その豊かさは、効率性、合理性を追求して行くことで築いてきたものだ。

それは、目に見えない力で人間の生きる力を奪い心を破壊したのではないか…とさえ感じる。

小さな命が軽んじられるのも、一部の人間の犠牲の上に成り立つ原発もこんな社会だから出現したのだろうな…

科学技術の恩恵を全面否定するつもりはないけれど、超えてはいけないこと、忘れてはいけないこともあるはず。

震災で命を落とされた方に合掌。そのご遺族の方のお気持ちが少しでも癒されていますように…。

そんなことを思う今日この頃…



楽しかった15日のお出かけのお話しは、また改めて…ね。
 


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