今日は66回目の敗戦記念日
 66年前の今日は、太陽がジリジリと刺すように暑い日だったそうです。
   そんな中、玉音放送は人々の心にどのように響いたのでしょう。
 
 戦争…人間の愚かさを、これほど見せつける出来事はなかったと思います。
   なぜ、戦争は起きたのか、戦争で、人間の生活はどう変わったのか。
 被害者であるとか、加害者であるとか…そんな事ではなく
  人が人を殺すことが奨励された時代が、いかに恐ろしい時代であったのかを、
    まずは知ることが大事なのだと思います。

 人間が人間に死ぬことを求めた時代など、今では想像もできないような話だけれど、
    現実に私たちの国の歴史にはその事実があります。

人々の心は、国家の下に統制され「自分」を消すことが求められました。
 思想も意志もすべて「生死」すら国家の思いのままとなった時代であり、「人権」などという言葉を使うだけで「非国民」となった時代です。

  「死ぬことが国への忠誠だ」と教育されていた時代。
     あたしは、そんな教育には賛成できません。

  
    人間だけではありません。
  …犬や馬は、国家の統制によりわずかな金銭と交換で軍に供出させられ、猫は空襲が来ると縁の下にもぐりこんでしまい、みんな焼死したそうです。
 
 もちろんヒョウも、ライオンも、ワニも、ヘビも、シロクマも、みんなみんな戦争のために殺されました。
  それも、敗戦濃厚となった時期に「戦意高揚」という目的のために。

  それらの話は「かわいそうなぞう」「上野動物園史」などで周知の事実です。

 渋谷の「ハチ公」像も金属供出ということで出征しました。
(これ、今年の写真)NEC_1657.jpg

  
 さて、現代の社会に立ち返って、はたして「人権」は守られているのでしょうか?
福島の原発事故以降、現代においても「人権」は危ういものなのではないかと感じます。
 これは、多くの方が感じられている事ではないでしょうか?
 

 今でも、多くの差別はあるし、偏見も残っています。
そして、「公共の福祉」と言う言葉も、本当に正しく使われているのでしょうか?
 原発建設地域と、その電力を消費している地域がどれほど異なっているのかを見ただけでも疑問を感じます。

 原発建設地に助成金を支払い、都市部の電力供給を賄わせよう…
 これは、国家のために死を求められた若者たちに、「英霊」という称号を与えて死を美化したのと同じような構図だと思えてなりません。

 「人権」が危うい社会で、動物たちの生きる権利など意識が高まるはずはないと思っています。
パブリックコメントを書いてみて、つくづく考えさせられました。
    

 強者となる人間が、弱者となるその他の生き物の有り様を決定づけてしまうのですからね。
 命はどれにみんな同じであるはずなのに…。

 戦時下において、犬の供出があったことは前に述べましたが、
  当時、母は、たくさんの犬や猫と生活していました。

 その母は、犬を風呂場に隠し66年前の今日を迎えたようです。
 「非国民」だったのでしょうね。
そう言われても、母はこの命を守りたかったのでしょう。

 こんなことを書けば、そんな非常識な…その親にして、この子ありか…
    と非難される方もあるかもしれませんが、非難は甘んじて受けますが、
  それでも、あたしはこの母の行動を支持するし、その選択をした母を尊敬しています。

多くの犠牲の上に今の平和が築かれていることを、今一度感謝するとともに、この平和を守りたいと強く思います。
 
 だからこそ「愛国心」という言葉の意味するところを、明確にしておきたいのです。
昔は「愛国心」が強かったなどと言われるけれど、「国のために死を持って尽くすこと」のみが「愛国心」と決められただけの事。

 あたしは、それを愛国心とは思いません。

 そのくらいの思いで、国家に対して、政治に対して関心を持って自らの意見を持つ姿勢があってこそ真の「愛国心」だと思います。
 それが国民としての義務であり、それが守られることが私たちすべての人々が幸福を追求できる社会づくりの第一歩だと思うから。  

 だから、あたしは自分に与えられたステージで、そのことを訴え続けてきたつもりです。
   そして、これからも訴えて行かなくてはならないのだと思っています。

 あたしはパブリックコメントという制度がとして認められていることを知りませんでした。
 でも、この事を通じて、こうして自己主張をすることが認められていることが、どんなに大切かを理解することができた事は、あたしにとって大きな力になった気がします。

 NEC_0410.jpg   NEC_1060.jpg

  私たちが、そしてこの子たちが、いつまでも自分と言う存在を大切にして生きられる社会が続くためにね。

 聞いてる?あんたたち~ 相変わらず、とぼけた顔、聞いちゃいないんだろうね~
なんだか、今日はやけにまじめに書いたもんだ…一気に吐き出した感じだな… 

 ま、そんな日もあるし、こんなことを自分で感じていることを再確認できたけどね。
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